おカネと投資(後編)

アメリカの中学生はみな学んでいる「おカネと投資」の教科書、という書籍があります。

2022年4月より、日本では、高等学校の学習指導要領「金融教育」が大きく変わります。具体的には家庭科や公民科の授業で資産形成、資産運用というプログラムが組み込まれていくことになります。

ここでみなさんに質問です。「おカネと投資」の授業を小学校や中学校、高等学校などで、受けたことはありますか。ほとんどのみなさんは、受けていない、覚えていないという回答になるかと思います。アメリカでは中学生の時より、投資の勉強をしています。自分に一番ふさわしい投資方法をわかっています。

それではみなさんに一番ふさわしい「おカネと投資」について、以下の3つをご確認ください。
・おカネの基礎知識を身につけること
・金融情報に敏感になること
・一喜一憂せずに、時間の長さを味方につけること

基礎知識では「貯蓄」と「投資」の違いは何だろうか、から始まり、金融情報では、「おカネ」を守り、増やしていくためにはどのような方法があるのか、時間の長さでは、為替や株式の上がり下がりに一喜一憂せず、時間の長さを味方につけることが大切となります。

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