Z世代 前編

cheerful teenagers with smartphone looking at screen

「私たちは何世代!?」

あわせて読みたい

Z世代とは、
1990年代後半から2000年代に生まれた世代を指すことが多い、
とされています。
この世代は、生まれたときからインターネットが可能であり、
デジタル機器が当たり前のようにあり、
ウェブが日常の一部として存在しています。
またパソコンから、スマートフォンを使いこなしているのも
この世代の特徴で、別名「スマホ世代」とも言われている。

では、なぜ、Z世代と呼ばれているのか。
元々は、アメリカから伝わった世代分類を指す言葉で、
ジェネレーションZから生まれたようです。
25歳以下の若い世代を指しているようで、
この世代の特徴は大きく分けて3つあります。

1.マスメディア離れ、情報収集はインターネットから
2.社会問題への関心度が高い
3.ブランドに対するこだわりがない

1.について
Z世代の親世代をX世代と呼んでいるようです。
(Yはどこへいったのでしょうか笑)
おそらく私たち(60歳前後)を指していると思いますが、
私たちの世代は、マスメディア全盛でした。
テレビ局、新聞社などに就職したものはエリートで、
私たちはそのマスメディアの情報を信じ、
コントロールされていましたね。
一方、Z世代は、ほとんどテレビを観ていないと言われています。

2.について
SDG’sなど環境問題などに積極的に取り組んでいますね。
バブル世代の私たちとは雲泥の差です笑
自分たちさえ良ければ、という考えがあって、
ある意味現実逃避していました。
Z世代は現実的でリアリストが多いように思えます。

3.について
ブランドだけでなく、車や家などを持ちたいという願望が
ほとんどありませんね。これでは経済は回っていきません。

後編ではZ世代がもたらす経済への影響について
お話していきます。

目次