初任給

「みなさんの初任給はいくらでしたか!?」

忘れもしません、
38年前の昭和62年(1987年)4月25日に初任給をいただきました。
税込み15万円、手取りで12万5千円ほどでした。
グループ会社である「よみうりランド」の社会保障がありましたので、
税引きの手取り額となります。
当時の大卒の初任給としては、平均くらいだったと記憶しています。

Yahoo!ニュース
東京海上日動火災 2026年度の初任給を最大で約41万円に 金融大手で引き上げ相次ぐ(テレビ朝日系(ANN)... 損害保険最大手の東京海上日動火災は、2026年度入社の新卒初任給を最大で約41万円に引き上げる方針です。大手金融機関の初任給としては最高水準となります。  東京海上日...

各社が初任給を30万円以上に引き上げている中、
損害保険最大手の東京海上日動火災保険が、
最大で41万円まで引き上げてきました。
率直な感想としては、金融業界だけでなく、
さまざまな仕事で初任給が引き上げられればいいのにと感じました。

人材不足なのに給与が上がらない。
業界によっては、ここ数年いや十数年、給与の引き上げがないとも
言われています。
本ブログでは、再三に渡ってこの問題を取り上げてきました。
「物価の上昇に合わせて給与が上がっていない」
「消費税含む、税金が上がっているのに給与は変わらない」
「30年前の給与の方が今より高かった」
などなど、問題を挙げたらきりがないですね。

貢献=報酬
ソニー生命保険時代に習った言葉です。
「お客様に貢献すればするほど、自身の報酬は上がってくる」
言葉だけを鵜呑みにしてはいけませんが、
報酬はサービスを提供する(問題を解決する)お客様に
かかっているということでしょうか。

初任給の段階で、ここまで考えることは厳しいと思いますが、
仕事をしていく上で、非常に大切なことかと思います。

ちなみに私、初任給が出た時には、
両親にプレゼントをした記憶はありますが、
何をプレゼントしたか、全く覚えていません。
今度母に聞いてみます。
覚えていますかね笑

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