新札はいつから(後編)
少し話題から離れて、みなさんは日本国憲法で定められている「国民の三大義務」を聞いたことがありますか。
教育、勤労、納税の3つです。
いまさら当たり前かと思われますが、今回のテーマ、新札はいつから、に大きく関わってきます。
新札が世に出回るということは、銀行はじめ金融機関で、旧札を新札に交換しなければいけませんね。
1枚2枚ならともかく、千万円、億円単位の交換となると、名前や住所、その他の個人情報も取得されることになるでしょう。
マイナンバー制度では、顧客の資産状況なども把握されると言われていますが、それは口座や不動産情報などから推察されるものです。
「タンス預金」までは把握できなかったものが、新札に交換することでわかってしまうことになりますよね。
そのお金は、どこから得たものなのか、相続、不動産売買、会社の売上などなど、すべてが課税対象になります。
ひょっとすると、政府の狙いはそこにあるのではないでしょうか!?
岸田総理は、2,000兆円とも言える世に出てこないお金を投資や経済の活性化につなげて欲しいと、私たち国民に訴えています。
2023年の世界幸福度ランキングでは、日本は137カ国中47位です。
お金に余裕があり、一生困らない生活を続けていくことも幸福度につながると思いますが、みなさんはどのようにお考えでしょうか。
ちなみに上位3カ国は、2022年と変わらず、フィンランド、デンマーク、アイスランドの順です。
決して大国とは言えない国ですが、国民の幸福度を高水準で維持しています。
モノの豊かさ、経済の発展が、幸福度に直結するとは言えませんね。
新一万円札の顔、渋沢栄一氏の言葉に、「お金は大切にせよ、そして軽蔑せよ」とあります。
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みなさんは、どのように捉えますか!?