おじさんぽ 長商デパート編

伝統行事に潜入⁉

おじさんぽ 長商デパート編

「学生の学生による地域住民のための仕事」

NHK NEWS WEB
100年続く 長野商業高校伝統行事「長商デパート」始まる|NHK 長野県のニュース 【NHK】ことし100回目を迎えた長野商業高校伝統の催し、「長商デパート」が18日から始まりました。 「長商デパート」は、商品の仕入れから販売まで…

19日、100年続く長野商業高校の伝統行事に行ってきました。
その名も「長商デパート」、
商品の仕入れから販売まですべての運営を生徒さんたちが行なっています。

まずは、周辺地域の渋滞から始まりました。
学校の近くには、善光寺や信州大学教育学部などがあり、
平日も混んではいますが、この日は特別でした。

車が前に進みません、長野市に来て初めての経験だったかもしれません。
そこに登場したのが、野球部のみなさんです。
坊主頭でキビキビした行動で渋滞していた車をテキパキ捌いていました。
礼儀正しく、大きな声で的確な指示、見ていて清々しかったです。

学校内に入ると、デパートオープン10時を待たずして、
お客様が殺到、内訳は地域住民、父母、関係者などかと思うのですが、
「人、人、人」でした。
仕入れ商品の方ですが、地域のお店とコラボしたり、野菜、果物、鮮魚など、
独自のルートで仕入れ、販売していました。
特に鮮魚コーナーにはびっくり、
威勢のいい声の店員(高校生)さんから、
「さんま、1匹、140円です!」
「鮭は北海道産、1匹売りもできます!」
「新鮮なイカを使ったイカ焼きはいかがでしょう!」

安い!
一尾売り⁉

高校の文化祭のスケールではないですね笑

体育館や校舎ではお菓子やおもちゃ、日用品の販売もありました。
オリジナルや加工品も有ります。

仕入れ価格がいくらで販売価格がいくら、
利益がいくら出て、必要経費がいくらかかったなど、
まさに模擬会社ですね。
ちなみに株式会社の登記もしているとのこと。
長野商業高校という信用度もありますし、取引会社も安心ですね。

グラウンドに駐車しましたが、出庫時は、
ホースでタイヤ周りを洗ってくれるサービスもありました。

サービス満点!

「若い人たちのエネルギー」を体感した一日でした。

ありがとうございました!

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