副業のススメ

「今さらな感じもしますが…」

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三井住友銀行 従業員の副業解禁へ - Yahoo!ニュース  三井住友銀行は、約3万人の全従業員を対象に社外での副業を10月から解禁する。スポーツ指導者や語学講師、外部企業で短時間勤務するケースなどを想定する。社外での業...

メガバンクの三井住友銀行が副業を解禁しました。
働き方の多様化に向けた、取り組みの一つとして、
決定したようですが、今さらな感じがするのは、
私だけでしょうか。

以前本コラムで、
「副業」ということに触れました。
単に収入を増やすということだけでなく、
本業のサポートとなり、自身の見聞を広めることでも重要だと。

私も個人事業主として、
保険代理店勤務時代、
サッカーコーチ、お金のセミナーなど
「副業申請」を会社に提出し、副業をしていました。
その結果、本業の人脈や価値観が広がるきっかけともなり、
今でも役に立っています。

しかしながら、副業を認めていない会社も多くあります。
理由として、
本業に支障をきたす、労働時間が長くなる、
会社の企業秘密、情報が漏洩してしまうことなどが
挙げられていますが、実際はどうなのでしょうか。
日本国憲法では「職業選択の自由」が認められています。

「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する」

憲法を盾に取るわけではありませんが、
厚生労働省も副業、兼業を認めています。

・副業を一律で禁止する
・許可制
・届出制
・副業OK

「うちの会社は副業が認められていない」
よく耳にする言葉ですが、
現在の状況から、本業だけで自分の生活、家族を支えるのは
難しいです。

いろいろな働き方を考えてみましょう!
収入アップにつながり、人脈も増え、
自身の価値観が広がるきっかけになるはずです。

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