副業のススメ
「今さらな感じもしますが…」
メガバンクの三井住友銀行が副業を解禁しました。
働き方の多様化に向けた、取り組みの一つとして、
決定したようですが、今さらな感じがするのは、
私だけでしょうか。
以前本コラムで、
「副業」ということに触れました。
単に収入を増やすということだけでなく、
本業のサポートとなり、自身の見聞を広めることでも重要だと。
私も個人事業主として、
保険代理店勤務時代、
サッカーコーチ、お金のセミナーなど
「副業申請」を会社に提出し、副業をしていました。
その結果、本業の人脈や価値観が広がるきっかけともなり、
今でも役に立っています。
しかしながら、副業を認めていない会社も多くあります。
理由として、
本業に支障をきたす、労働時間が長くなる、
会社の企業秘密、情報が漏洩してしまうことなどが
挙げられていますが、実際はどうなのでしょうか。
日本国憲法では「職業選択の自由」が認められています。
「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する」
憲法を盾に取るわけではありませんが、
厚生労働省も副業、兼業を認めています。
・副業を一律で禁止する
・許可制
・届出制
・副業OK
「うちの会社は副業が認められていない」
よく耳にする言葉ですが、
現在の状況から、本業だけで自分の生活、家族を支えるのは
難しいです。
いろいろな働き方を考えてみましょう!
収入アップにつながり、人脈も増え、
自身の価値観が広がるきっかけになるはずです。