子どもにおこづかいをあげよう! 後編
「おこづかい帳はつけさせていますか!?」
おこづかい制のもう一つの例を紹介します。
40代主婦(小学生2人)
小学校6年生の男子と4年生の女子を持つお母さんです。
「我が家は、お正月にもらうお年玉を、おこづかいの原資にしています」
管理するのはお母さんです。
お子さんたちは、欲しいものがある場合、お母さんに交渉します。
前回取材した方と同じで、
「今、それは本当に必要なものなのか」
「それを購入することでどんなことが得られるのか」
今回購入することで、
「おこづかいの残額はいくらになるのか」
1円単位で確認するそうです。
言い換えれば、お母さんがお金を管理して、
お子さんたちが収支を考え、計画を立てていることになります。
素晴らしいですね。
年間に使えるお年玉の額は決まっていますが、
全額を使い切らず、翌年に持ち越しているようです。
収支が黒字になったということですね笑
一昨年の4月より、高等学校で金融経済教育が必修科目
となっていますが、身近なお金の勉強とはいかないようです。
中高生になったら「おこづかい帳」ならぬ、
携帯電話などを使ってアプリで管理すると良いでしょう。
学校主体で子どもたちにお金の勉強を進めていくのも良いですが、
実践的な学びの場として、家庭やアルバイト先での環境も
使っていくと良いでしょう。
高校3年生(18歳以上)になると、選挙権の他、
クレジットカードやローンを組むことができるようになりました。
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自己責任ではありますが、トラブルにならないよう、
しっかり学んでほしいと思います。