農業と金融 中編 📣コメント有り

「農業はサービス業!?」

長野県の持続可能な農業について、
県のホームページから抜粋したものです。
少々長くなりますが、現状把握、問題点把握がよく表現されています。
是非お読み頂ければと思います。

私なりに考えてみました。

農業に従事する担い手が見つからず、年々高齢化になっているということは、
全国各地でよく聞かれることです。
また、丹精込めて作った農産物を農協以外に出荷する場合、
どのような方法があり、どのくらいのコストがかかるか、
細かいことを言えばまだまだ問題は多いと思いますが、

後継者と高齢化、
消費者への販売方法、
民間企業(宅配業者など)との関わり
といったところでしょうか。

本コラムでは、金融とも絡めていますので、
関連したこととして、
実際に農業に従事する方々の実際の声もお届けします。

「農産物の売買を即日現金でやりとりしたい」
「肥料、資材価格などの高騰」
「流通のかかるコストがかかりすぎる」

お金に関することは、切実な問題です。
前編でもご紹介しましたが、資金調達ができずに、
その結果キャッシュフローがうまくいかず、
廃業に追い込まれている農家も少なくありません。
すぐに解決策が見つかる訳ではないと思いますが、
農業に従事する人たちの賃金も影響しているのではないでしょうか。
日本は資本主義の国ですから、
ものを生産し、流通させ、販売する、
その利益から賃金が支払われるというのは当たり前のことです。
では、その利益分担は正確に行われているのか、チェック機能は大丈夫なのか。

次回は、農業も法人化し、
一般企業と同じスタンスを持つためには、
どうしたらよいのか、切り込んでみます。

40代男性

ブログ読みました。長野県の回答も読みました。
なんか、この農家の廃業の波は止めるのは難しいですが、何点か改善策がありそうと思いました。

目次