長寿日本一の町
「25年以上住んでいました」
私、27歳で結婚して、2男1女を育てた町、
神奈川県川崎市麻生区が、なんと長寿日本一の町となっていました。
厚労省の統計(2023年)によると、
日本人の平均寿命は、男性81.05歳、女性87.09歳となっています。
世界有数の長寿国と言われている日本、
その理由を探るべき、私が25年以上も住んでいた川崎市麻生区を
レポートしたいと思います。
みなさんは、川崎市というと、
どのようなイメージをお持ちですか!?
かつては京浜工業地帯の一角で工場の煙突が立ち並ぶ、
光化学スモッグの町、「公害」というイメージはありませんか。
川崎市は政令指定都市で、人口154万人を超え、
7つの行政区から成り立っています。
神奈川県の北西部に位置し、南北に細長い地形となっています。
工場が立ち並ぶのは、南の川崎区、幸区、
武蔵小杉を始めタワーマンションが立ち並ぶのは、中央の中原区、高津区、宮前区、
まだまだ自然が残っているのは北部の麻生区、多摩区となっています。
今回の主役である麻生区の人口は18万人ほどとなります。
「坂ばかり」
私が住んでいたのは、百合ヶ丘という地区でアップダウンが激しい町でした。
地名に「丘」がついていますので、どこに行くのも坂ばかりでした。
最寄り駅の百合ヶ丘駅まではバスもありますが、徒歩ですと30分以上もかかります。
本当によく歩きました笑
「医療機関が充実」
聖マリアンナ医科大学病院や新百合ヶ丘総合病院など、
最新設備を兼ね備えた総合病院がいくつもあります。
自宅で倒れた場合、救急の受け入れが多い
「男性84歳、女性89歳」
麻生区は男女とも全国平均値を大きく上回っています。
健康意識が高く、運動を継続的に行なっている人が多い。
公園からラジオ体操の音楽が聞こえてきます
みなさんの住んでいる町はいかがでしょうか!?