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震災14年

「風化させてはいけません」

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震災14年 全国の避難者2万7600人 - Yahoo!ニュース 東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災は、11日で発生から14年を迎えた。

2011年3月11日
東日本大震災から14年経ちました。
改めて、被災に遭われた方、未だ避難を強いられている方、
追悼とお見舞いを申し上げます。

この30年、震度7以上を記録した地震は、

1995年、阪神・淡路大震災
2004年、新潟中越地震
2011年、東日本大震災
2016年、熊本
2018年、北海道胆振東部
2024年、能登半島地震
があります。

そして、南海トラフ地震の脅威にもさらされています。
自分と家族の命、財産を守るためには、
どのようにしたら良いのでしょうか。

地震保険
もう一度整理しましょう。
国と民間の保険会社が担っている地震保険は、
最大補償金額は、一度の震災に対して、12兆円です。
あまりピンとこないかもしれません。
阪神・淡路大震災では783億円、
東日本大震災は1兆2,891億円の地震保険の保険料が
支払われたと言われています。
ただし、これは被害金額には到底及びません。

生命保険
東日本大震災では1万5,900人が亡くなりました。
万一の時があった場合支払われる生命保険は、
どうだったんでしょうか。
保険金額の総額は発表されていませんが、
保険金は支払われています。
戦争やテロ、自然災害などで万一があった場合、
死亡保険金は免責となっているのですが、
阪神・淡路大震災も含め、
国内すべての保険会社が所属する生命保険協会では、
生命保険金を支払う協議をしています。

国の補助
震災後に住居を失い、避難し、日常生活に戻るまで、
国も含め、地方公共団体等の補助が受けられます。
生活インフラの整備もあるでしょう。
民間からの補助もあると思いますが、
完璧とは言えません。

日頃から、もし震災が起きた場合、
どうしたら良いのか、どのような行動を起こすのか、
家族で話し合いが必要ですね。

一日でも早い復興を願うばかりです。

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