顧客情報流用

顧客情報流用

「同じグループであれば情報は流用してもいいの!?」

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日本郵便 顧客155万人の情報流用 - Yahoo!ニュース 郵便局でゆうちょ銀行の顧客情報がかんぽ生命の保険営業に流用されていた問題で、日本郵便は11日、同意なく保険募集のためにリスト化したと推定できる顧客の情報は155万人...

そもそも日本郵政株式会社とは、
日本郵政公社の民営化に伴い、2006年に発足。
当時の小泉純一郎首相の肝いりで法案を可決し、
竹中平蔵氏が郵政民営化担当大臣となり、
西川善文氏が初代社長となった。

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今回は、その日本郵政グループ(日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)の
ゆうちょ銀行の顧客情報が日本郵便すなわち郵便局を通して、
かんぽ生命の保険営業に流用されていた、という問題です。
その数、なんと155万人、
かつて、私が生活していた川崎市の人口とほぼ一緒です。

ゆうちょ銀行は、日本一の預金高を誇り、顧客数もNo.1です。
三菱UFJ、みずほ、三井住友銀行とメガバンクが続きますが、
もしこのメガバンク3行が同じような問題を引き起こしたら、
どうなるでしょうか。即刻業務停止かと。

日本郵政公社からの慣習であるという分析する向きもありますが、
絶対あってはならないことです。

「私たちが業務上知り得た情報を営利目的で他で流用する」
このようなことがまかり通るのであれば、
個人情報の保護など、関係なくなります。

以前、勤務していた保険代理店では、
お客様の個人情報について、厳しい管理が行われていました。
たとえ顧客が友人知人であってもその境界線は守られるべきだ
と思います。

みなさんも自分自身の身は自分で守るという観点から、
さまざまな対策はされていますか。
まだであれば、是非実行してください!

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