FPの仕事 中編
少数精鋭で勉強会を開催しています!
「FP相談やマネーセミナーは有料ですか!?」
前編でお伝えした通り、
企業系FP時代は、お金に関わる相談やセミナーは
無料としていました。
理由は簡単です。
その後に、自身が取り扱う金融商品(生命保険、損害保険)を
紹介し、契約に至ることを目的にしていたからです。
この場合、保険会社より手数料が入ってきます。
保険代理店も同様の仕組みとなります。
では、独立系FPはどうでしょうか。
金融商品を販売するには、所定の手続きが必要な免許事業
となります。
独立系FPの中にはその販売資格を持たず、
顧客へのコンサルティングでフィーを得ている場合が多いです。
フィーとは、
専門分野の仕事に対する報酬といったところでしょうか。
個人だけでなく、法人などとコンサルティング契約をし、
金融だけでなくその周辺知識をアドバイスすることによって
生計を立てているFPも増えてきました。
アメリカの一般家庭では、
ホームドクター(医師)、ホームロイヤー(弁護士)と並んで、
金融資産を管理、運用するエージェント(FP)が存在すると
言われています。
みなさんは、誰に大事なお金の相談をしますか、
そもそも相談する人はいますか。
私は、本ブログで強調してお伝えしていますが、
一人一人が正確な金融知識を持ち、
自身と家族のライフプランを実行していくことが
重要であると考えています。
昨日17日、
整理収納アドバイザーの松本彰子さんとの
コラボセミナーを実施させて頂きました。
テーマは、
シニア世代に向けて「お金の働き方」について、
お話を差し上げました。
また、FP3級取得講習会ということで、昨年より、
30代から50代の主婦層の方向けに勉強会も実施しています。
今年に入り、本勉強会の3級合格者から、2級合格者が3名も出ています。
「金融リテラシー」を上げていくためには、
FP資格取得が近道だと考えています。
次回は、アメリカで言う「エージェント」は、
日本には出てくるのか、お話させて頂ます!