🆕 FPの仕事 後編
「エージェントと聞くと、どんな仕事を思い浮かべますか」
プロスポーツ選手の代理人!?
芸能人やアーティストに仕事を斡旋する人!?
不動産物件の売買、賃貸などの仲介人!?
どれも正解ですね。
エージェント(agent)とは、代理人や仲介者を指す言葉である。特定の目的を達成するために、他者の代わりに行動したり、交渉を行ったりする人物や組織を指す。
とあります。
しかしながら、金融業界では馴染みが薄いですね。
「金持ち父さん貧乏父さん」
という書籍を聞いたことがありますか。
要約すると、
働いてお金を稼いで、そのお金で生活する人が貧乏父さん。
働いて稼いだお金を出来るだけ多く投資に回して増やすのが金持ち父さん。
要は運用をいかに上手にしていくかがポイントになります。
ここで疑問が湧いてきませんか。
「どうしたら上手な運用ができるの!?」
まさに、ここが重要かと。
アメリカでは、資産運用に関して、
適切なアドバイスができるエージェントが存在して、
日本ではエージェントと呼ばれる職業そのものが、
金融の中では存在しないということです。
保険業界では「保険屋さん」、証券業界では「株屋さん」、
銀行では銀行マンは存在していますが、
エージェントと呼ばれる、みなさんの資産を管理し、
運用のアドバイスができる人が圧倒的に少ないのです。
失われた30年は戻ってきません。
FPの仕事が問われる時期となっています。