Z世代 後編
Z世代 後編
「福田さん、今はα世代ですよ」
私が、意気揚々とZ世代のコラムをアップしたら、
いつも見てくださっている方から貴重なご意見をいただきました。
α世代!?
X世代の私たちにとって、聞いたこともない言葉でした。
Z世代の次の世代、
2010年から2024年生まれ、全員が21世紀世代、
来年の2025年には全人口が20億人を達し、
地球上でもっとも多くの世代になると言われています。
ここで整理すると、
私たちX世代の子どもたちがZ世代ということは、
α世代の親たちはY世代ということになります。
X-Y-Z-α
数学の公式みたいですね笑
α世代の特徴は、Z世代同様、
デジタルネイティブで多様性を認める傾向が強いとされています。
小学校ではタブレットを使って、様々な学習が展開され、
SNSのみならず、メタバースなど、バーチャルな空間に親和性が高いとも
言われています。
またプログラミングなど、
自らコンピュータを使って、プログラムを作成することも重要となります。
ファイナンスに絡めて考えると、
消費という点ではまだまだ親のY世代の影響が強いです。
Y世代は、ミレニアル世代とも呼ばれていて、
消費行動の特徴として、自身が価値を認めるものへの消費を重視すると
あります。
ということは、自分の子ども(α世代)には価値を認め、
かけがえのない体験をさせるためにはお金を使うということになります。
結果、ソーシャルメディアに時間を費やすことが多く、
YouTube、TikTok、Instagram、X、LINEなどに慣れ親しまれているんでしょうね。
「FacebookはX世代が多く、Instagramに切り替えていったほうが良いですよ」
とアドバイスを受けたこともあります。
時代に乗り遅れないよう、情報収集は欠かしてはいけませんね。