パリオリンピック応援企画 女子球技編

「日本の女子はやっぱり強かった!」

以前、本コラムで、
日本の女の子は団体スポーツの競技に向いていて、
世界基準であるとお伝えしました。
その中でも、
サッカー、バスケットボール、そしてバレーボールと
パリオリンピックに向けて活躍が期待されています。

その強さの秘密を独断と偏見でお話したいと思います。

私が、女子のサッカーチームのコーチをしている時に感じたことは、
「女子選手は、頭で考えて理解しない限り、
練習や試合ではパフォーマンスを発揮できない、
裏を返せば、理解して腑に落ちた瞬間、
ものすごい力を発揮するということです」

「このメンバーだったら、この戦術だったら、この相手に勝てる、
対戦相手のことをこれだけスカウティングしているのは自分たちだけ」

私も若かりし頃、選手たちに、
「この練習は試合でどう関わってくるのか」
「この戦術で勝てるのか」
「どうしてこのメンバーを使わないのか」
などと言われたことがあります。
いい思い出です笑
それだけ真剣に考えていたのですね。
監督、コーチ批判ではなく、選手たちが、今自分たちが何をしたら
最高のパフォーマンスができるのかをアピールしていたとも言えます。

話を戻します。
先日、バレーボールのネーションズリーグで、
日本は銀メダルを獲得しました。
ある試合中、監督がタイムアウトを取りましたが、指示はなく、
キャプテンを中心に真剣なやり取りの声がマイクを通して入ってきました。
男女を区別も差別もしていませんが、
男子ではあまり見られない光景でした。

パリオリンピックまで、カウントダウンです。
日本の女子選手の大活躍を期待します!

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