銀行振込手数料

銀行振込手数料

「銀行も淘汰される時代となりました」

かつては、都心の駅前や一等地に支店を構え、
お客様が各種手続きのため、窓口にやって来ましたが、
いよいよネットバンクに飲み込まれそうです。

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振込手数料の改定について | みずほ銀行 みずほ銀行とみずほ信託銀行では、2025年1月14日 火曜日より各種振込手数料を改定いたします。今後も、より一層のサービス向上に努めてまいりますので、何卒ご理解賜ります...

メガバンクのみずほ銀行が、
来年1月の振込手数料の改定を発表しました。
各銀行から、みなさんのところへもこうした手数料の改定、
サービス内容の変更など、お知らせが届いているのではないでしょうか。

窓口業務の縮小や人員削減、支店等の維持費など、
振込手数料の大幅アップの理由に挙げられますが、
通帳や印鑑で窓口を利用している高齢者にとっては、
厳しい時代になりました。

そもそも銀行とは、大きく分けて

・お金を預ける(預金)
・お金を借りる(融資)
・振込や手形の決済をする(為替)

3つの業務を遂行しています。
お客様からの預金を個人や企業に貸し出したり、
株や債券で運用することにより、その利益を得ています。

日本の銀行は海外に比べて、
お金を保管、管理することではトップクラスで安全と言われています。
また、送金などの手続きもスピーディで正確です。
それは「人的補償」によって、保たれていたわけですが、
銀行の統合や人員削減によって、そのサービスが維持できなくなっています。

24時間、365日、フル稼働するには、
デジタルのネットバンクを利用する外はないでしょう。

メガバンク3行のネットバンクは、
それぞれにメリット、デメリットはありますが、
その手数料の安さもあり、急速に浸透しています。

さらに、支店などを持たないネットバンクは、
若い人を中心に普及しています。

今後はさらに加速することでしょう。

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