🆕 アメリカの利下げの影響 前編
アメリカの利下げの影響 前編
「アメリカの利下げは、日本にどのように影響するのか」
利下げ、正確に言うと、
政策金利の利下げとなります。
政策金利とは、過去のブログをお読みください。
追加利上げ 前編
「そもそも利上げとは!?」 本日7月31日、日本銀行の植田総裁が会見、追加の利上げを決定し、政策金利0.25%引き上げることになりました。 利上げ、追加利上げ、政策金利...
アメリカは利下げで日本は利上げ!?
そもそも、政策金利が利下げされると、
お金が借りやすくなる〜事業が拡大できる〜売上や利益が増える
〜景気が良くなる〜株価が上がる
一方、政策金利が利上げされると、
お金が借りにくくなる〜事業を縮小する 〜売上や利益が減る
〜景気が悪くなる〜株価が下がる
となります。
アメリカは利上げを続けてきたので、大幅なインフレをもたらせました。
その結果、今回のように利下げに踏み切ったということになります。
アメリカの利上げは、
日本において、株価や為替相場、物価に大きな影響を及ぼしてきました。
その影響で、
株価が上がり、為替相場では円安ドル高が進み、国内物価が上昇しました。
「賃金が上がらず、生活も良くならない」
アメリカの政策金利が、来年にかけて段階を踏んで、
利下げしたとしても、すぐに日本の景気に影響してくるわけではありません。
この30年間の報いはとても大きいです。
次回の後編では、
FOMCや経済指標の動向についてご案内します。