アメリカの利下げの影響 後編

私たち、日本人は人間です!

「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく」

私のブログを読んでくれている読者より、
このようなコメントを頂きました。
「内容が難しいです」と。
とても参考になりました。
本ブログの前身は、長野県の北信地域を担当する
「北信ローカル」という地域誌のコラムを書かせて頂くことから
スタートしました。
その際、金融の知識をわかりやすくお伝えするというコンセプトで
始めたのですが、すっかり忘れていました。猛省です。

それでは、スタートしますね。
前編の続きですが、アメリカの利上げや利下げを決定するのは、
FRB(連邦準備制度理事会)というアメリカの中央銀行制度による、
最高意思決定機関です。
日本で言うと、日本銀行です。
そのFRBが金融政策(現在の景況判断、政策金利の利上げ、利下げ)の
意思決定の会合を「FOMC」と呼んでいます。

!?なんのこっちゃ、という言葉が聞こえてきそうですね。
ご安心ください。
簡単に例えると、
世界経済で最も影響力のあるアメリカという国が、
国内の景気を中長期的に判断して、
今のまま景気を上向きにするのか、少し下向きにして、
インフレを抑えるのかなどを決定するのに、
紙幣を刷っている国内の中央銀行内の機関が、会合を重ねる
といったところでしょうか。

実際の「FOMC」は年8回行われています。
金利が上がると、下がるという現象は前編をじっくりご覧ください。

その結果どうなるかというと、
冒頭部分にあったように、両国がくしゃみと風邪をひく関係となる理由です。
投資家の動向などにも影響しますが、
金利が下がると、株価が上がる、
金利が上がると、株価が下がる、
という因果関係となります。

ここからは、私の私的な考えなので、ご容赦ください。

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