お米の値上がり

「令和の米騒動はいつまで続くのか」

昨年夏、
新米が出てくる前に、店頭から「お米」がなくなるといった、
「令和のお米騒動」が起きたことは記憶に新しいところですが、
今年に入り、お米の値上がりのニュースが入ってきています。

NHK首都圏ナビ
米 値上がりの理由は?政府備蓄米の運用見直し 価格安定につながるか | NHK 【NHK】【更新 2月7日】コメは、店頭での品不足は解消されましたが、価格の上昇が続いています。背景には集荷業者などによる買い付け競争の過熱があるということです。こう...

値上がりの理由は、様々あると思います。
政府の「備蓄米」の運用や、
一部業者の買い占めであったり、
インバウンドの増加に伴う、お米不足など、
昨年の同時期に比べると、
5キロあたりの価格が1.5〜2倍近くになっています。

私たち消費者が毎日、口にしているお米の値段が、
このように急騰していては、家計にも圧迫します。
政府は備蓄米の運用の見直しをして、価格の安定を計るよう、
会議を重ねているようですが、スピード感は期待できないですね。

また、今年はインバウンドも史上最高を記録していて、
大阪万博、世界陸上(東京)やデフリンピック(東京)のイベントも
控えております。
さらなるインバウンドの増加があり、お米の消費もあることでしょう。
ますます、お米の値段が上がり、
飲食店やホテルなどにも影響して来るかと。

以前と比べて「外国米」のクオリティも上がっているとはいえ、
日本米とは比較にならないでしょう。

監督省の農林水産省の仕事ぶりも気になるところですが、
一部業者の買い占めや今までお米を取り扱っていなかった業者などが、
価格を釣り上げているケースもあります。

長野県にも良いお米の産地はいっぱいあります。
雪解けの春にはこの問題は解決していて欲しいですね。

日本人の心は「お米」です。

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