🆕 高額療養費制度引き上げ
![](https://fpyuichifukuda.com/wp-content/uploads/2025/02/30615519_m.jpg)
高額療養費制度引き上げ
「入院の自己負担額は高額療養費制度を使えば、
月8〜9万円に抑えることができます」
保険業を生業としている頃、
このようなトークをお客様によくしていました。
「ゆえに、医療保険やがん保険は、公的医療制度のサポートでいい」
「蓄えがあれば、掛け捨ての医療保険やがん保険に加入する必要性は
ありません」と。
NHK首都圏ナビ
![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/017/83/img/og.jpg)
高額療養費制度 引き上げで自己負担どうなる?年収別に詳しく2025年8月から 2026-2027年も段階的に引き上げ...
【NHK】(2月5日更新)治療が高額になった場合に、利用できる「高額療養費制度」は、社会のセーフティーネットですが、この制度にメスが入り、負担の上限額が引き上げるこ...
このようにみなさんの家計を圧迫する法案が、
知らないうちに可決されています。
本ブログでは、2回にわたり「お米の値上がり」「食料供給困難事態対策法」
についてご紹介してきましたが、またしても医療費のしわ寄せを
私たちが負担することになりました。
今年の8月より、段階的に引き上げを行なうようですが、
2027年8月からは、国民の平均年収461万円(給与所得者)で考えると、
月10〜11万円の負担となります。
NHKのインタビューに答えていた主婦が、
「誰も好き好んで病気になる人はいない」と言っていましたが、
まさにその通りだと思います。
万が一の備えについて、
公的と民間の保障制度が国民を支えていくのにもかかわらず、
この国の制度は国民に負担をかけ続けています。
世界に類を見ない「国民皆保険制度」の保険料も
年々負担増となっています。
このままでは崩壊してしまいます。
私は成人してから40年、入院した経験がありません。
以前の保険業という仕事柄、お客様の入院のお見舞いには数多く行きました。
患者さんだけでなく、医療従事者の方たちも大変な苦労をされています。
一刻も早い合意形成と私たちも声を大きくして、
この問題に向き合っていきましょう。