お金の勉強(最終編)
これまでお金について学んできましたが、ご理解頂けましたか。
「金本位制から管理通貨制度、さらにその先へ」
またしても聞き慣れない言葉が出てきましたね。
管理通貨制度、いったい何のことでしょうか。
管理通貨制度とは、その国で流通している貨幣、すなわち通貨(紙幣や硬貨、預金口座など)の発行量を中央銀行(日本では、日本銀行)が管理することです。
管理方法は、物価の安定、経済の成長、雇用の改善、国際収支を踏まえて、金や銀などの保有量とは関係なく、通貨をコントロールできる制度となります。
現在は、この制度が採用されています。
それでは、みなさんの生活には、どのように影響してくるのでしょうか。
現在、キャッシュレス、バーコード決済など、キャッシュレス化が進み、現金を持たない生活になってきていますね。
給料の一部を電子マネーなどで支払う企業も出てきています。
また、近年、仮想通貨、暗号通貨などの出現によって、紙幣や硬貨とは違い、カタチのない通貨が流通しています。
今後はさらに加速度化されていくでしょう。
そうすると、その国の信用によってお金の価値が変わってきます。世界の貨幣の価値が決まり、為替に影響を及ぼします。
1ドルが何円なのか、毎日変わってきていますね。
日本円は大丈夫ですか!?
米ドルは世界の基軸通貨のままですか!?
全世界共通の通貨が出てくるのでしょうか!?
悩みは尽きませんね。みなさんのお金は大丈夫でしょうか。
そこで、みなさんは、お金を預けている場所はどちらでしょうか。
その場所で、お金は、みなさんのために働いてくれていますか。
お金を預ける場所はどちらがいいのでしょうか。
その問題を解決すべく、次回は、整理収納アドバイザーの芳川由紀さんとのコラボ企画です。
「お金の整理収納」お金もモノも適材適所が大切です。
乞うご期待ください。