今さら聞けないお金の話 ふるさと納税(後編) コメント有📣

コラムを書き始めてから、一番の反響がありました。
みなさん、関心があるのですね。

もう一度、おさらいすると、
ふるさと納税とは、法律で定められた範囲で、地方自治体への寄付金額が、所得税、住民税から控除される、
でしたね。
前編では、その背景や魅力についてお伝えしました。

それでは、
寄付手順はどのようにしたらよいのでしょうか。
4つのステップでご案内します。

1.寄付金の控除上限額を調べる
2.寄付金をする自治体を決めて申し込む
3.「お礼の品」と「寄付金受領証明書」が届く
4.寄付金控除の手続きを進める

今は便利な世の中となりましたので、ふるさと納税の徹底ガイドなるものがネット検索で調べることができます。


各社比較し、自分に適したサイトで進めるといいでしょう。

私の知り合いでふるさと納税をしている人で、以下のような話を聞いて大変興味深かったです。
「地方自治体の特産品や工芸品などに目が行きがちであるが、自分は、毎日使う食料品や日用品をお礼の品として選んでいる」それは、還元率が高いものが多いからです。

還元率というのは、ふるさと納税の寄付金の金額に対する返礼品の金額の割合のことを言います。
30%という上限が定められています。

ここで整理しましょう。
前編でご案内しましたが、ふるさと納税は、あくまでも寄付金税制の一つで、全額が納税に回るわけではありません。
自己負担額2,000円を使って返礼品を受け取るもので、所得税、住民税を前払いする制度と捉えるのがいいでしょう。

会社員や確定申告をしている人では手順や控除申請の方法も違います。

十分に注意して、ふるさと納税を上手に活用するといいでしょう。

30代男性

ふるさと納税は、僕も住民税の先払いとよく説明します。

30代女性

ふるさと納税はすごい制度だとホリエモンが菅さんを称えて降りました。
素晴らしい制度なんですね。私もします🍀*゜

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