新NISA(前編)

名古屋駅で待ち合わせ場所と言えば、金時計です。

来年から始まる、新しいNISAについて、3回シリーズの対談形式で、
IFA(Independent Financial Adviser)、独立系ファイナンシャルアドバイザーの長谷川智祐さんとご案内します。

福田

お久しぶりです。名古屋も暑いですね(当日は名古屋で対談)

長谷川さん

暑いですね。
長野に比べてコンクリートのビルに囲まれているので、逃げ場がありません(笑)

福田

早速ですが、来年1月からスタートする新NISAについて、
ポイントを教えてください。

長谷川さん

国の制度なのでしっかりと理解して欲しいです。
新しい制度としてゼロスタートとなります。

長谷川さん

こちらが金融庁のホームページとなります。ご参考までにどうぞ。

イメージとしては、
18歳以上であれば、誰でも国から1,800万円分のお金が入る箱が用意され、運用した利益は非課税となる仕組みで、現行のNISAを使っていても新制度の非課税枠は変わりません。

今、銀行にお金を預けている方も実は運用しているんです。
銀行はみなさんからのお金で国債を買っていますから、その利益が出た場合は、みなさんに利子として還元しています。
普通預金で0.001%程度ですが、その利子にも税金がかかります。

運用、投資というと、失敗して損をしてしまう印象がありますが、
金融についての正しい理解があれば、そうとは言えません。

長谷川さんは、IFAとして、金融の正しい知識を広げたいと愛知県を中心に活動しています。

次回は、具体的に新制度のNISAがもたらすメリットをお伝えします。

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