権堂のスナックのママに聞く メロディ編 新着コメントあり📣
お子さんのいるお母さんのお仕事
「最後のとりで」
今回快く取材に応じていただいた、陽子ママから開口一番に出た言葉です。
先月、権堂にスナックをオープンした陽子ママは、30代、中学生のお子さんを持つシングルマザーです。
生まれも育ちも長野市、以前も権堂でスナックを営んでおり、今回は、満を持してのリニューアルオープンとなります。
取材をさせていただく上で、事前に「何かお金のことで聞きたいことはありますか」と聞いていましたが、
お子さんのいるお母さんの仕事について、世間はもう少しきちんと理解して欲しいとのお話から、取材がスタートしました。
働くお母さん、特にシングルマザーの収入について、ほとんどの方が理解していないと思う
母子手当や医療補助など、手厚いとは言えないが、行政の制度があるのでは!?
確かに制度はあるが、みなさんが思っているより、充実しておらず、問題点が多い
例えば!?
世帯収入の上限、手当が世帯主口座へ入金されてしまうなど、
改善点も多いが、一番は雇用の問題
行政などの手当や補助制度だけでは日々の生活はできない。
働くこと、雇用制度の問題が働くお母さんの大きな問題になっていることは、間違いない事実かと。
近年、待機児童の問題が国会でも取り上げられ、世間の注目を集めたが、陽子ママの言う、その先の雇用制度まで踏み込んだ議論はされていない。
働く時間や託児所、子供が急に具合が悪くなったときに休める環境など、
問題は山積みである。
そういう点では、昼間の仕事より夜の仕事の方が雇用問題は寛容であると、陽子ママは言います。
まさに「最後のとりで」となります。
最後に、陽子ママは、「ありがとうございました」「ごちそうさまでした」
私たちの仕事は、与えることしかできない、と。
今度は、私たちが働くお母さんたちに「笑顔」を与える番です。
身近にできるところからサポートしていきたいですね。
陽子ママに会えるお店
「メロディ」
長野市鶴賀権堂町1440−14
クインズコートビル3F
今月30日は、陽子ママのお誕生日です。
シングルマザーの最後の砦も良い記事。
陽子ママがんばれ~!