医療保険について考える 三大疾病編

「突然、がんと診断されたら…」

冒頭からショッキングな問いかけで失礼します。
「日本人の二人に一人が、がんに罹患する」と言われていますが、
実際、みなさんの身に起きたら、どのような行動を取りますか!?

以前、がん保険のリーディングカンパニーである、
A社の担当者から以下のような話を聞いたことがあります。

「ほとんどの方が、なんで自分が…とショックを受けるようですが、
その後の行動が早く、自分が診断された病名の特徴を徹底的に
調べるようです」
今は、インターネットなどで、どんな情報も調べることができます。

今回のテーマである、三大疾病(特定疾病)とは
・がん
・脳血管疾患
・心疾患
のことを指します。

いずれも日本人の死因の上位を占めるものですが、
ここでお気づきの方も出てくるかと、そうです、
特定の疾病でその病気に特化する形の保険は、
「がん保険」しか存在しなかったのです。
現在では、三大疾病、五大疾病、八大疾病など、
幅広くカバーする保険が出てきています。
また、住宅ローンなどの返済が免除される保障もあります。

8大疾病保障付住宅ローン お借入時年齢46歳以上56歳未満の方 SMBCより

がんなど、時間もお金もかかる病気には、
3つの体力が必要と言われています。
1.経済的な体力
2.精神的な体力
3.医師や病院を選ぶ体力

1.社会保障制度や保険などがあります。
2.本人だけで病気に立ち向かうのではなく、家族や友人などのサポートがあります。

3.はどうでしょうか。
医師や病院に知り合いがいて、優先的に診てもらったり、入院できる方は、
どのくらいいらっしゃるのでしょうか。
「セカンドオピニオン」制度もありますが、
最初の病院で医師から言われた通りの治療方法をやむなく選択している方が、
ほとんどではないでしょうか。

今一度、医療保険やがん保険など、見直してみてください。
保険会社を通して、もしくは直接、医師や病院を選ぶ方法をサポートしてくれる
オプションがついているかもしれません。

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