生命保険会社の販売手数料

「なぜ、その保険会社の商品に決めたのですか!?」

NHKニュース
生保 販売手数料 自社商品のみ優先販売になっていないか調査へ | NHK 【NHK】顧客情報の漏えいなど保険代理店が関わる問題が相次ぐ中、生命保険会社の業界団体は、代理店に払っている販売手数料が自社の商品…

私、生命保険会社の営業を8年あまり経験した後、
生損保会社、数十社を取り扱う保険代理店に入社したのが、
2011年12月でした。
当時、生命保険会社40社、損害保険会社15社ほどの商品を販売
することができました。

「お客様にはどうやって商品を紹介するの!?」
生命保険会社時代の先輩によく聞かれました。
「販売手数料も影響してくるよね」と続けざまに言われたことを
思い出します。

生命保険会社は金融庁の管轄下に置かれています。
私が入社した20年前から今でも変わりません。
各種ガイドラインを踏まえ、
顧客(お客様)本位の業務運営に務めることが重要とされています。
違反した場合のペナルティもかなり厳しい処分となります。

話を本題に戻します。
保険代理店時代は、会社より貸与されているノートパソコンに、
数十社の保険会社の販売ツールや申込手続きに必要なソフトを
インストールしていました。
操作はすべて異なり、覚えるのに一苦労でした笑
保険会社によっては、操作が簡単でわかりやすいものもあれば、
一度ではなかなか覚えられないソフトもありました。
お客様の前で操作をするわけですが、エラーが続き、
うまくいかなかったことも多々あり、悩みの一つでした。
「いっそ、全保険会社のソフトが統一されれば良いのに」
と何度も思いました。

「保険代理店は、保険会社からの販売手数料で運営されています」
これが全ての答えではないでしょうか。

保険会社によっては、販売手数料の割合が異なります。
A社は販売手数料が5%、B社は10%、
どちらの会社の商品を選ぶのかは明白だと思います。

保険会社に属さないファイナンシャルプランナーに
相談してみてください。

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