50回目の献血
「きっかけは高校時代の親友でした」
3月6日、献血回数が50回となりました。
神奈川、愛知、東京、大阪、長野と献血場所は多岐にわたりますが、
節目の回数となりました。
記念品は、今治タオルにしました。
今から20年前、40歳を迎えた頃、
高校時代の親友を「白血病」で亡くしました。
彼とはクラスメート、
出席番号は私の後ろ、しかもサッカー部、家も近所でした。
部活の後、近所のパン屋さんで、
好きな女子や将来のこと、ちょっとだけ勉強の話をしたのが
良い思い出です。
彼は勉強もよくできて、関西の外国語大学に進学し、
卒業後は大手証券会社に就職。
時はバブル時代、いっぱい稼いでいました笑
プライベートでは、お互いの結婚式に出席し、
20代から30代を共に過ごしました。
彼の奥様より、病気の話を聞いたのが、
最後の時を家族と一緒に自宅で過ごすというタイミングでした。
急いで横浜の自宅まで会いに行きましたが、
彼から「会いたくない」と言われ、お別れも言えなかったです。
葬儀の時、奥様より、
「私に申し訳ないことをした」と彼からの伝言を受けました。
涙が止まりませんでした。
また、治療時の血液が足りずに苦労したともお伺いしました。
彼とは血液型は違いましたが、
彼と同じ病気で苦しんでいる人たちのために、
「献血」をスタートさせました。
私自身のためでもあります。
献血は、血液のチェックもできるので、
年に一回の健康診断だけでなく、体調管理もできます。
健康でいられるのは、彼のおかげでもありますね。
まだまだ頑張るよ。
F君、ありがとう!
一度お聞きしたことのあるお話ですが改めて読むと
福田さんの大切な人を想う気持ちが伝わってきました。
拝見しました。
グッと来てしまいました。
私も献血が大好きです。
趣味で行っていましたが、
これからは意義を持って行けそうです。
僕も良く献血へ行きます。
いつも400なので、数ヶ月間毎に行ってます