保険会社の利回り

「保険会社の利回りが引き上げられると、どんなことがあるの!?」
NHKニュース


住友生命 個人向け保険など 一定条件のもと利回り引き上げ決定 | NHK
【NHK】日銀の利上げで金利の上昇が見込まれる中、生保大手の住友生命は個人向けの保険や年金保険について、一定の条件のもとで利回りを…
25日朝、NHKニュースが入ってきました。
保険会社の利回り!?
何のことでしょうか。
今さら聞けないお金(金融)の話となります。
正しくは、運用利回りと呼んでいます。
保険会社もお客様からお預かりした保険料を、
そっくりそのまま銀行などの金融機関に預けているわけではなく、
保険業法に基づき、運用しています。
ここでもう一つ、
「予定利率」という言葉を覚えておいてください。
予定利率とは、生命保険の契約者に約束する運用利回りのことです。
例えば、保険金が1,000万円の生命保険に加入したとします。
月々や年間に支払う保険料を決める一つが、予定利率となりますので、
運用利回りが良ければ、保険料が安くなるという仕組みです。
保険料を決めるものは、
予定利率の他に、予定死亡率、予定事業費率があります。
生命保険会社が予定利率を決める際、
金融庁が発表する「標準利率」を参考にしています。
2017年4月に、金融庁が標準利率を1.0%から0.25%に
下げたことがありました。
その結果、各保険会社が予定利率を下げたため、
保険料に大きな影響を及ぼしたことは言うまでもありません。
まとめると、
保険会社が保険契約者と約束している利回りが引き上げられると、
予定利率が上がり、生命保険料が安くなる、
ということです。