お金の整理収納(中編)

わたし

モノが多くなるとどうなるのでしょうか

芳川さん

モノが多いと、目から入ってくるストレスが高まります。
モノを減らしたい、上手に収納したいと感じ、モノを待たないことの心地よさが出てきます。

わたし

時代の流れもあり、ブランド品などを欲しがらなくなった、年齢によるものかと思うが、現在の若い人たちはどうなのか、バブル世代の私たちは若い時、満足することなく、ブランド品を買い漁った。

バブル景気は、一般に1986年12月から1991年2月の期間と言われ、株価の急上昇、不動産価格の上昇、また個人資産なども増大し、社会全体が今までにない好景気を実感した時期でした。

今回は、モノを「お金」に置き換えてみましょう。

世の中にお金が多くなると、お金の置き場所、変え場所が大切になってきます。
バブル時代は、株や債券などにお金を置き換え、土地や建物、車、貴金属など目に見える高価なモノにお金を変えていきました。

その結果、30数年後の日本の景気は、どうなりましたか。
答えは明らかですね。

バブル景気は崩壊し「失われた30年」として現在まで、経済の成長はほとんど見られず、人々の暮らしは一向に良くなっていません。

では、お金はどこに置き、変えれば良かったのでしょうか。
次回は、NEXT30年を考えていきましょう。

目次