今さら聞けないお金の話 日経平均株価とは(前編)

日経平均株価とは、
日本を代表する225銘柄から算出された株価指数のこと。

具体的には、約1700ある東証一部上場企業の中から225銘柄を選び出し、ダウ式平均法を使い算出します。

1950年に東京証券取引所が計算を開始したのが始まりで、TOPIXと併せて日本を代表する株価指標です。

日本の景気を判断する上での重要な指標として、日々ニュースや新聞などで取り上げられています。

と文献には書いてあります。

難しい言葉ばかりで、何を言っているのか、さっぱりわからないですよね。

日本の金融経済教育の欠点はそこにあります。小学生、中学生からいくら学んでも理解できないでしょう。
本コラムでは、できる限り難しい言葉を使わずにご案内していきます。

そもそも日経平均株価という言葉の日経とは何のことでしょうか。
はい、日本経済新聞社のことです。

次に株価のことですが、小学生でもわかるようにご案内すると、会社の発行する株の値段のことです。

では、株とは何でしょうか。
正式には株式と言います。株式会社が資金を集めるために発行する証明書のことです。

会社はなにか大きな事業を始めたい時に資金が必要となります。資金を集めるために、投資家と言われている人たちから資金を募ります。会社はその証明書として株式を発行します。

ここまではご理解いただけましたか。

では、株価というのはなぜ日々変動するのでしょうか。
次回の中編では、変動要因や投資家の判断基準、日経平均株価の影響などについてお話していきます。

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