今さら聞けないお金の話 金融リテラシー(人生ゲーム編) 新着コメント有り📣

後編の前に、
みなさん、人生ゲームで遊んだことはありますか。

人生ゲームとは、1960年にアメリカMilton Bradley社(現・ハズブロ)から発売された、ボードゲームであり、日本でも1968年9月にタカラトミーから発売され今尚多くの子供達に愛されている。

とウィキペディアで紹介されています。

何でこのようなお話をさせて頂くかというと、人生ゲームこそ、金融経済教育の現場に必要だと思ったからです。

私が遊んでいたのは、約半世紀前の小学生時代ですから、1968年発売の人生ゲーム初代か、ニュー人生ゲームだったと思います。
今から思えば、生命保険、自動車保険、株券、約束手形など、聞き慣れない言葉とドル紙幣でゲームを進めていくという斬新なやり方であったと記憶しています。

何でこのようなお話をさせて頂くかというと、人生ゲームこそ、金融経済教育の現場に必要だと思ったからです。
私が遊んでいたのは、約半世紀前の小学生時代ですから、1968年発売の人生ゲーム初代か、ニュー人生ゲームだったと思います。

簡単にゲームの概要をお話すると、プレイヤー(2人以上でプレイする)は、5万ドルを持って、自動車ゴマにプレイヤーゴマを差してスタートします。
最初の選択は、みなさん覚えていますか!?「自動車保険に加入するかどうかの判断が迫られます」ゲーム途中で自動車で事故を起こしてしまうかもしれません。
自動車保険料は、1千ドルです。事故を起こした場合、保険適用するのか、実費損失になるか、自動車保険加入の判断が問われます。

ルーレット(結構硬い)を回し、出た目で、すごろくのように進んでいくと、マスには就職、結婚、出産、マイホーム購入など、ライフプランのイベントが目白押しです。
また、途中で給料から株券を購入するかどうか、の判断もあります。まさに投資ですね。
途中でお金がなくなってしまうと銀行からお金を借りて、約束手形を発行してもらいます。

最終的には「決算日」というマスが出てきます。
借金を完済し、マイホームを売り、お金が残っていると、勝者である「億万長者の土地」に進むことができます(ゴールです)もっとお金を増やした場合は、人生最大の賭けに出て、ルーレットを回します。
失敗した場合は「開拓者の土地」に行かなくてはなりません。
ゲームは、全員がゴールまたは開拓地に入ったところで終了します。
自分の所持金を清算し、最終的に金額の多い人が勝者となります。

アメリカでは半世紀以上前から、ゲーム感覚でお金の勉強をしていたのですね。
もっと真剣に遊んでおけばよかったです(笑)


40代女性

子どもの頃 あまり楽しいと感じなかった人生経験ゲーム。
福田さんのブログで人生ゲームの凄さに気づきました!
大人になった今、自分のライフプランと重ねてやりたいです!

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