今さら聞けないお金の話 金融リテラシー(前編)

金融リテラシーとは、

「私たちがしっかりとした生活基盤をもって生活していくためには、お金を上手に管理したり、注意深く使ったりすることが重要です。そのためには、お金について十分な知識をもち、お金との付き合い方について適切に判断する力が必要です。このようなお金にかかわる、金融や経済に関する知識や判断力のこと」
〜政府広報オンラインから引用

とあります。

簡単に言うと、
「お金やお金の流れに関する知識、判断力」
というところでしょうか。

では、何から学べばいいのでしょうか。
本コラムで何回か取り上げましたが、昨年4月より、高等学校では、金融経済教育の授業が義務化されました。

しかしながら、学校の教育現場より聞こえてくる声は、金融庁のガイドラインはあるものの、教科書などはなく、指導する教員に一任されていることです。

金融庁では、最低限身に付けるべき金融リテラシー(4分野15項目)を紹介しています。
わかりやすくイラスト調にはなっているものの、表紙を入れて4ページ足らずです。
熟考しても理解するのは難しいでしょう。

次回は、そのような問題に対して、ファイナンシャルプランナーの私が取り組んでいることをご紹介させて頂きます。

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