教え子を訪ねて三千里〜YSCC編(前編)

「教え子の活躍は本当に嬉しいです」

4月2日、地元チームの応援で、長野Uスタジアムにやって来ました。
本日の教え子は、対戦相手のYSCC監督の星川敬さん(46歳)です。
第1回目の安田さんとは同級生です。

J3の公式戦ということもあり、直接お会いすることはできませんでしたが、彼の元気な姿を見ることができ、良かったです。

星川さんは、ヴェルディ(当時は読売サッカークラブ)の下部組織のジュニア(小学生)よりユース(高校生)チームまで在籍した、生え抜きのよみうりランドボーイです。

各年代の全国大会で優勝、絶対的なエースとして活躍、ここぞという時にゴールをあげてくれる頼りになるストライカーでした。

その後、ユースからトップチームに昇格、プロ選手としては2年間の活動でした。

選手引退後は、指導者として、ベレーザ(女子)を皮切りに、目覚ましい活躍、INAC神戸レオネッサでは、初代WEリーグの優勝監督となり、女子サッカー界の監督の第一人者となりました。

昨年途中から、現チームYSCCの指揮官を任され、男子チームを率い、Jリーグの監督までステップアップしました。

当日は惜しくもホームのパルセイロに敗れてしまいましたが、試合内容はとても良かったです。

私は、彼を長年に渡って担当しましたので、サッカーの共通項も多く、彼の目指すサッカーについて、次回にじっくり触れてみたいと思います。

星川監督は前列左から4番目。中学2年生、白馬で行なわれた全国大会にて。見事優勝。
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