お金の終活

「お金の終活は、あなたの大切な人に、面倒をかけないための
先回りの準備です」

先日、コメダ珈琲店で、週刊東洋経済(2024年8月31日号)のタイトルが、
目に入ってきました。
ずばり、「お金の終活 超入門」。
今回は、同タイトルの著書と合わせて、ご案内していきます。

人生の3大資金、
教育、住宅、そして老後資金を計画的に準備されていますか。
同著書では、元気なうちに「お金の問題」を先回りで解決、
とありました。

私自身、今年3月に還暦を迎え、
「終活」という言葉が現実味を帯びてきました。
そのために何をしなければならないのか、
また、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)として、多くの方に
この問題について、何を伝えていかなければならないのか、
考えてみました。

1.現実に向き合う
2.資産把握
3.資産を守る
4.確実に残す
5.先回りで備える
6.想いをつなぐ

この流れで考えると、
2と3がとても重要ですね。

これからのお金をどのように把握して、
起こり得る事態に備えてお金の使い方が問われます。
まさに本人しかできないことです。

そのためには、1の現実と向き合うこと、
お金のことに目を背けず、家族と話し合っていくことを
おすすめします。

超高齢化社会はすでにやってきています。
終活は誰にでもやってくることで、
もはや自分には関係ないことではありません。

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