確定拠出年金 中編

「老後の年金(老齢年金)はいつから、いくらもらえるのだろう!?」

「ねんきん定期便」は50歳以降になると、
加入実績に応じた額から「見込額」に変わります。
前編でお伝えした通り、
私は、先月60歳の誕生日を迎えましたので、
現行の65歳時点、70歳、75歳まで遅らせた場合の
「見込額」が記してありました。

「体が動く限り働かなくてはダメでした」

私が出した結論です笑
理由は、国民年金納付期間が100月以上ありますので、
一般厚生年金と合わせても427月となり、年金満額とはなりませんでした。

私の同級生は、これから還暦を迎えます。
国民年金、厚生年金(公務員含む)の加入の仕方が
十人十色なので、65歳からの老齢年金支給額もそれぞれでしょうね。
今度聞いてみます。
大学サッカー部の同級生で、埼玉県で校長先生を勤め上げ、
先日めでたく退職されたU君は、4月から再び大学に入り直し、
心理学を学んでいます。
引き続き、市の教育委員会の仕事など、4つほど掛け持ちするそうです。
素晴らしい一言です。

あくまでも平均データ(日本年金機構)ですが、
大半を厚生年金に加入していて、60歳で定年を迎え、
65歳からの老齢年金の支給額は夫婦合わせて、
22〜23万円/月というのが表示的だそうです。


みなさんは、現状把握できましたか!?
前編では、年金制度を建物になぞり、
1階部分は国民年金、2階部分を厚生年金とご案内しました。

もうおわかりですね。
1,2階部分は土台として長い年月を要さなければ
作ることはできません。
上乗せ部分の3階部分がポイントです。
自分の将来に合わせて、今から準備することが可能となります。

次回の後編では、
確定拠出年金について解説します。

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