日本代表観戦記 2023.9.9ドイツ戦(前編) 📣コメント有り

「ドイツから学んだこと」

2023年9月9日、日本代表が現地でドイツ代表と親善試合を行ない、
4−1で勝利、昨年のカタールW杯での試合に続いての再現となった。
この結果を踏まえて、試合翌日、ドイツ代表のフリック監督が解任となった。
ドイツ代表のサッカー史上で監督が解任されるのは初めてとなる。

試合内容は、後編で詳しくお話したいと思いますが、
日本代表選手のみなぎる自信、堂々した振る舞い、躍動感は、
素晴らしいものがありました。
日頃、なでしこジャパンのことばかり、褒めていますが、
男子代表(SAMURAI BLUE)もアッパレでした(笑)

日本とドイツ(旧西ドイツ)のサッカー交流はその歴史は古く、
日本サッカーは様々なことを学んできました。

「日本サッカーの父」と称され、日本初の外国人コーチとして、
デットマール・クラマー氏の功績は計り知れません。
1968年のメキシコ五輪での銅メダル獲得は日本サッカー界の快挙でした。

1974年の西ドイツW杯では、数多くの日本人が現地で観戦し、
チームとして強化遠征に出かけるクラブもありました。
(読売サッカークラブなど)
その後、W杯でのドイツ代表(西ドイツ含む)の活躍は周知の事実で、
優勝回数はブラジルの5回についで4回、数々の名選手を排出しました。

また、国内リーグの「ブンデスリーガ」もリーグ運営、観客数、スポンサー、
サポーター制度など、Jリーグのお手本となったことは言うまでもありません。
チーム名から企業名を外し、地域密着型のフランチャイズ制度を取ったのも
ドイツのみならずヨーロッパのリーグから影響を受けました。

ここまで輝かしい、ドイツサッカーをご紹介してきましたが、
2014年のブラジルW杯の優勝以降、ドイツ代表チームは低迷しています。
世代交代の失敗、監督の人選、ブンデスリーガのレベルダウンなど、
指摘する声はありますが、果たしてその真相はいかがなものなのでしょうか。

後編では、そのあたりもお話したいと思います。

50代男性

日本代表のスキルだけでなくメンタル強いですね。youtubeでちらっとしかみてませんが(笑)

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