鳴呼花の大学サッカー部（３年生部屋長編）

みんな、上級生の顔になりました笑

「部屋長になりました！」

以前お伝えした通り、
大学サッカー部の寮では、3月の春休み合宿中に、
200人を超える部員の大移動があります。
新しい部屋割りは、マネージャーより発表になるのですが、
今回、3年時を迎える私は、
3年福田、3年Hくん（島根県出身）、2年Tくん（東京都出身）そして、
新入生1年のKくん（神奈川県出身）でした。
しかも部屋は、レギュラー選手が多く配置されているA棟です。
「あれっ、何かの間違いでは!?」
同期のマネージャーに確認したところ、間違いではありませんでした。
そして、Hくんと相談して、私が部屋長となりました。
部屋長になったからと言って特に変わったことはありませんが、
3年生になると、身の回りの生活面を1年生がサポートしてくれます。
そう、1年生は「部屋っ子」と呼ばれ、
自分の部屋の3年生以上をお世話しなければなりません。

国士舘大学サッカー部ならでは、というと、
「お風呂」ですね。
寮の地下に大きなお風呂がありました。
湯船には20人以上浸かることができ、深さもあり、
成人男性が直立した状態でちょうど良かったです。
1年生の部屋っ子は、3年生先輩の風呂桶を持って、
お風呂まで先輩と一緒に行きます。もちろんダッシュです笑
お風呂場は1年生ゾーン、2年生ゾーン、上級生ゾーンに分かれていて、
上級生が体を洗うタオルに石鹸をつけた瞬間に素早く駆けつけ、
先輩の背中を流さなくてはなりません。
部屋の先輩に関わらず、3年生以上全員が対象です。
自分が頭を洗っている時も先輩の背中を流さなくてはならないので、
頭がシャンプーだらけの時もありました。
お風呂の時も気が抜けないのです。
本ブログの「1年生はつらいよ編」でもお伝えしましたが、
サッカー部のローカルルールいっぱいありました笑
次回は、
いよいよ青春時代の甘酸っぱい思い出、
「3年生、彼女ができたよ編」をお送りします。