Jリーグ31年目のシーズンに向けて 後編

緑の歴史です!

「どのスポーツブランドが好きですか!?」

Jクラブの収入源として、

・スポンサー収入(広告料)
・チケット収入 (入場料)
・グッズ収入   (物販)
とお伝えしましたが、
もう一つ大きな収入源があります。
それは、ユニフォームサプライヤーです。

「えっ、ユニフォームの物品支給だけではないの!?」
チームによっては、ユニフォーム支給以外でスポンサー料のやり取りや
成績によってオプション料が発生する場合があります。

ましてや国の代表ともなるとスポンサー料は桁違いで、
変更ともなると社会問題にも発生します。
ちなみにA社とP社の創業者は兄弟で、
もともと靴職人だということを知っていましたか。

話をJリーグチームに戻します。
私がお世話になったいた頃(1986年〜2000年)のヴェルディは、
P社からはじまりM社を挟んで、N社でした。
表紙の1997年のユニフォームをご覧ください。

「あれっ、ノンブランド!?」

そうなんです笑
私、広報宣伝部の1年目でしたが、
当時、Jリーグのローカルルールで、
N社は、ユニフォームスポンサーより除外されていて、
Jの公式戦はノンブランドで参加していました。
普段のトレーニングや、カップ戦、天皇杯ではN社を使用していたので、
今からでは考えられませんね。
理由は未だに定かではありません。

サポーターのみなさんも
毎年のようにユニフォームを購入して頂けるので、
クラブにとっては大きな収入となります。
感謝しかありません。

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