日本代表観戦記 2024.1.19イラク戦

「個を束ねて勝ち切る難しさ」

19日、カタールで行われている
アジア杯、1次リーグ第2戦で
日本はイラクに1−2で敗れる波乱がありました。

今回のアジア杯については、
ヨーロッパのリーグで活躍する代表選手たちの
参加の是非が問われることになっていますが、
現段階でのベストメンバーで行われた試合での敗戦は、
驚きを隠しきれませんでしたね。

今回の敗因は…!?

論じる前に、
第1戦を振り返ってみましょう。
相手は、ベトナム、
監督は、かつて日本代表を率いた、トルシエ氏、
結果は4−2で日本の勝利で終わりました。
しかしながら、この試合、一度はリードを許すなど、
決して楽な試合展開ではありませんでした。

試合後、ある選手のコメントで、
「自分たちがやりたかったサッカーをしていた、
(トルシエ氏が)どのような練習をしているか、
聞いてみたい」とありましたが、
そのような悠長なことを言っている場合ではありませんよね。

「上から目線」

ヨーロッパの5大リーグ
(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)
で活躍する選手中心に構成された今回の日本代表の最大の敵は、
それぞれの選手自身のアジアのチームに対する偏見ではないでしょうか。

韓国やオーストラリア、中東だけがライバル国ではありません。
相手国にリスペクトの気持ちを持って(持ちすぎないよう)
試合に臨んでもらいたいです。

次の試合は、
24日、インドネシアとの対戦となります。

戦術、システムや選手それぞれのパフォーマンスなども
お伝えしていきますね。

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