パルセイロ観戦記 監督交代編

新ポスターは躍動感いっぱい

パルセイロ観戦記 監督交代編

「福田さん、
自分のことを使ってくれる監督はいい監督で、
使ってくれない監督はだめな監督だよ」

サッカーの仕事している時に、
ある選手から聞いたことがあります。
みなさんもご存知の日本代表にも選ばれた名選手です。
ちなみに大学の同級生の「闘将」ではありません(笑)

昨日は、Jリーグ公式戦、
現在、J3の首位を走る愛媛FCとの試合を観戦してきました。
監督交代劇から4日という短いスパンでしたが、
結論から言えば、勝利こそできなかったものの、
今季一番のゲーム内容だったのではないでしょうか。

専門家ではありませんので、戦術やゲーム展開などの分析は
控えさせていただきますが、
サポーター、選手、スタッフが一丸となった、
ナイスゲームでしたね。
立ち上がり10分間、鬼気迫る勢いで前線よりボールを追いかけ回し、
誰ひとりとしてサボることはなく、体を張ったプレーは、
サポーターの心にも響いていました。
一瞬のカウンターより、キック、ヘディングの精度から
失点してしまいましたが、下を向くことなく、戦い続け、
前半に追いつくことができたのは、新たなるチームの変化かと思います。

素晴らしいサポーターのみなさんはチームを応援し続けています

高木新監督も試合後、
「90分間を通して、このクラブと選手たちが強いというのは
改めてわかった」とコメントがありました。
選手たちもここ数試合、結果が出ずに不安だったかと思います。

「プロは結果がすべて」とよく言われますが、
もう少しわかりやすく経験値からお話すると、
「結果が出なければ、来年の仕事がなくなったしまう」
ことです。
しかしながら、サッカーは個人スポーツではないので、
個人の能力だけでは、試合に勝つことはできません。

「アマチュアはチームの和がないと勝つことはできないが、
プロは試合に勝たないとチームの和が生まれない」
以前、ブラジル人監督から聞いた言葉です。

継続こそが力なり、残り試合はまだまだあります。
最高のパフォーマンスを期待しています。

最後に苦言を一言、
パルセイロのフロントの方々にです。
私もかつて、Jリーグチームのフロントを経験しています。
生意気を言うようですが、
試合前、メンバー発表の際のビデオ映像に前監督が映し出されていました。
フロントもプロフェッショナルであれば、たとえ短い期間であっても
作り直していただけませんか。

観客動員はフロントの責任です

もうひとつ、
お客様がもっと来場できる仕組みをつくりませんか。
3,000人未満ではあまりにも寂しすぎます。
信州ダービーの松本山雅FC戦を除けば、
毎回3,000人前後の来場者数ですよね。
営業努力をしていないとは思っていませんが、
こちらも結果がすべてです。

オレンジ色に染まるスタジアムで躍動する選手たちの姿を
是非観てみたいと思います。

40代男性

パルセイロさん、前半は良かったんですね。
j3はあまり見た事ないですが、近いからこその楽しさもありそう。地元グランパスの試合は何度か見ましたが、やはり迫力を感じました。これからもチーム性を、考えるともっと観客が増えても良さげです。
前監督の映像はあり得ません笑そんな映像編集なんて1時間で充分

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